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SEO対策の落とし穴

2016年01月26日

おそらくこの投稿を読まれている方はご自身でホームページを持たれているかたが多いのではないかと思います。
SEO対策を実行されている方は、ご自身のサイトがどのようなキーワードでどれくらいの順位なのかを調べられているでしょう。
狙ったキーワードで10位内(検索結果の1ページ目)に入ってくると嬉しいものです。
ところが、この結果には落とし穴があるのです。

グーグルの検索には「パーソナライズ検索」という機能があるのです。
よく見るサイトや興味の傾向が近いサイトを、より優先して上位に表示するという機能です。
また、アクセス元のIPアドレスより、地域性という要素を加えたり(福岡のネットからのアクセスだと、福岡の情報が優先して検索結果に上がってくることもあります。
検索順位が上がれば、当然のことですが検索エンジンからの流入が増えます。
流入が増えると反響も増えます。
順位が上がっているのにアクセスはそれほど伸びず、反響も出ないという場合は、このパーソナライズ検索で順位が上がって見えているだけなのかもしれません。

SEO対策用の順位測定サイトなどを利用することで正確な順位を知ることができます。

また、スマートフォンとパソコンでは検索順位の結果が異なります。
スマートフォンユーザーが多いサイトの順位をパソコンで検索して調べても、その結果は現状を正確に示しているとは言えません。
高順位にいる!と勘違いしてしまわないように、注意が必要です。